CPUについて(ITパスポート)
CPUとは
Centoral Processing Unit
セントラル・プロセッシング・ユニット
又の名を「プロセッサ」と言います。
いかにも頭が良さそうな名前ですが、どれぐらい頭が良いか?
人間のIQのような数値があります。
それが、クロック周波数と言う単位です。
Hz(ヘルツ)単位で表現します。
1秒間に何回クロックを刻むかで測ります。
単位はキロ、メガ、ギガ、テラ、表現されます。
キロ K:1千
メガ M:100万(1000倍)
ギガ G:10億(1000倍)
テラ T:1兆(1000倍)
自分のPC詳細をみてプロセッサ「2.5GHz」と記載があれば1秒間に2億5千万回クロックを刻むと言うことになります。
クロックって何?
一定の波長で動作する回路の歩調を合わせる信号のことです。
CPUの処理能力を知る
CPUが1つだけ搭載を「シングル・プロセッサ」と言います。
CPUが複数搭載を「マルチ・プロセッサ」と言います。
CPUが2つ搭載を「デュアル・プロセッサ」と言います。
処理を行う中核部分「コア」
CPUの中にあるコアが複数あるプロセッサを
「マルチコア・プロセッサ」と言います。
CPUの中にコアを2つ搭載を
「デュアルコア・プロセッサ」
CPUの中にコアを4つ搭載を
「クアッドコア・プロセッサ」と言います。
このデュアル(二重・二者)と言う言葉とクアッド(4つ)を意味する言葉はIT用語ではよく出てきますので是非覚えてください。
次回は記憶装置(メモリ)についてサクッと覚えます。