入出力装置(ITパスポート)
入力装置の種類
・キーボード
・マウス
・タブレット(ペン型)
・イメージスキャナ
入力するもの
イメージスキャナ
絵や写真・文字などを画像データとして読み込む。
OCR(Optical Character Recognition)光学的文字認識
・紙に書いた手書き文字などをコンピュータが利用できるデジタルの文字コードに変換する技術。イメージスキャナなどを利用して読み込まれる。
専用のペンや指を使って入力ボードに描画や文字を入力する。
キーボード
文字数字を中心にボタン操作により入力支持をだす、他にもショートカットなどアプリケーションへの指示もボタン操作で行う。
撮影した画像をRAWデータ(素材のまま・生の)にしてPCなどに取り込んだ後、画像処理してJPEGデータに変換する事でより高画質な画像ができる。(スマホなどでは一括連携処理する)
印刷するもの
インクジェットプリンタ
インクの粒子を紙に吹き付けて印刷する方式。
レザープリンタ
印刷イメージをドラムとよばれる筒状の物にレーザービームで描きそこに粉末インクを付着させてから熱と圧力で紙に転写する方式。
3Dプリンタ
3次元用のデータを基に樹脂や金属など加工して立体物を造形する。
ディスプレイ(視覚的表示装置)
液晶
液晶に電圧をかけて光の透過量をコントロールすることにより画像を表示させる(プラズマや有機ELより複雑な仕組み)バックライトが必要。
液晶LEDはLEDのバックライトを使用することで軽量・薄型を実現している。
プラズマ
ガスに電流を流すことによって発生する光を利用して画像を表示する(最近見かけん)。
電圧を加えると自らが発光する有機物を利用して画像を表示する(バックライトが不要なので軽量かつ薄型で小電力)だが他に比べて寿命が短い。
ディスプレイ解像度とは
ディスプレイは画素(ピクセル pixcel)の集合体、その合計した総数を「解像度」という。
この画素数が、横何個、縦何個、であらわす、横・縦が基本なので縦横と読まないことが大事。
一般的には「1,024×768」pixcel(ピクセル)がある
HD:1,024×768 pixcel
フルHD:1920×1080 pixcel
4K:約4000×2000 pixcel
画面の大きさに関係なく配置される。
Retina(網膜)ディスプレイとは?
人間の認識できる限界密度は300ppiと言われる。
グラフィックスメモリ
ディスプレイに表示するためのデータを保存する専用のメモリのことをVRAM ブイラム(Video RAM)というGPU( Graphics Processing Unit )に搭載される。
GPUとはCPUがコンピュータ全体に必要な計算をするのに対して3Dグラフィックなどの画像描写に必要な計算処理をする。
CPUは膨大な処理が必要な画像処理はGPUに任してしまう、GPUはCPUは数個のコアで連続的な計算処理をするのに対してGPUは数千個のコアで並列的な計算処理をする。
処理能力はCPUの100倍以上といわれる。
メモリ容量が大きほどディスプレイ解像度は高く表示できる色数も多くすることができる。
ディスプレイカラー
ディスプレイは赤(レッド RED)、緑(グリーン GREEN)、青(ブルー BLUE)の光の三原色 をつかって表現される。
RとGとBを合わせた場合は白色になります。 (絵の具では違いますが)
プリンタカラー
一方、プリンタの色はシアン(Cyan 青緑)、マゼンタ(Magenta 赤紫)、イエロー(Yellow 黄色)を組み合わせて表現します。
これを色の三原色といいます、ただし黒の表現が乏しいためブラック(Black 黒)を足して使います、自宅のプリンタに黒いトナーが入っているのはこの為でもあります。
黒をBlackの「K」で表現してCMYKと呼びます。
次回はインタフェースについてサクッと覚えます。