ITパスポート試験の難易度★★

ITパスポートを会社に通いながら60日でサクサク通過する「ぬるい日記」

プログラムについて(ITパスポート)

 

プログラミングとは

プログラミンはコンピュータに処理させたい内容を記述したもの。

 

ソフトウェアの元となる、記述で「プログラム言語」を使い記述します。

 

プログラム言語とは

コンピュータは以前の記事で案内した「2進数」で電圧のOFF/ONにて処理をしてゆきます。

 

これを、機械語といいます。

 

ですが、実際に2進数で記述すると書いてる人間の方が疲れてしまいますので、プログラム言語で記述して「コンパイラ」と呼ばれるソフトを使い機械語に変換します。

 

コンパイラとは翻訳するソフトと言えます、人間からしてみれば、プログラミング言語自体に翻訳が必要ですが、機会から見ても同じなのです。

 

コンパイルすることで内容を理解できます、オブジェクトファイルとして生成されます。

 

この、いくつかのオブジェクトファイルを連結する事によりコンピュータが実行可能なファイルが形成されます。

 

このプログラム言語で記述したプログラムそのものを「ソースコード」と呼びます。

 

プログラム言語の種類

 

アセンブリ(低水準言語)

マシン語(低水準言語)

BASIC(高水準)

C言語(高水準)

COBL(高水準)

 

高水準でどうゆうこと?

高水準は人間からみてわかりやすいという意味。

 

じゃ、低水準は?

機械から見てわかりやすいということ。

つまり、2進数になどに近いという事になります。

 

オブジェクトってなんじゃ?

オブジェクトとは「」の意味で部品として扱われます。

この部品をつなぎ合わせる事で1つのプログラムを可動させます、これによってプログラムの仕様が変わっても部品の組み合わせを変えるだけで完成してしまうという利点があります。

 

その他の言語

コンピュータに「処理」させるのがプログラム言語というのに対して文書を扱う言語を「マークアップ言語」といいます。

 

マークアップ言語とは

WEBページを作るのに使う言語です、ブラウザソフトで表現するために記述する言語。

 

プログラムは処理(計算や手順など)動的なもの、に対してマークアップ言語は「静的」なものと言えますが、近年ではHTML5やCSS3などでで動きのあるものが増え、いわゆる「指示」が出せるものが増加しているため、境界線は曖昧と言えますが、基本的にWEBページ用に使うのは、マークアップランゲージと考えて良いです。

 

HTMLは基本の紙に書くと考えてよい

CSSは紙に書いたものに色や区切り配置などを決めるものですが、HTML本文を触らず別の用紙に書いて変更できるので便利です。

 

これによって、ブラウザ側では構文がシンプルに見え処理が早まり結果として利便性が上がります。

 

一方、 プログラム言語としてJavaJavaScriptがあります、この二つは全く違う言語です、Javaは機械に処理の指示を出すプログラム言語です、JavaScriptはブラウザ上で動作する仕組みを作る言語です。

 

JavaScriptは近年よく使われますが、サイバー犯罪にも利用されやすい性質を持ち合わせているため、仕様にユーザーの許可が必要な場合が多くセキュリティ面での配慮が必要です。

 

JavaはPC上の処理などに主に使われ、C言語は洗濯機や冷蔵庫、クーラーなどの製品にも使われる基本的な処理が得意です。

 

この線引きは覚えておきましょう。

 

ではWEBブラウザの構成はどうなっているのか?

 

HTMLとCSSで表面を作っています。

(ブラウザ側)

JavaScriptで表面上での動きを作っています。

(ブラウザ側)

PHPPythonRubyなどでWEBサーバーとやりとりしてDB(データベース)からの情報に基づき処理を行います。

(サーバー側)

 

じゃぁ、じゃぁグーグル検索はどうなってるの?

Google検索はサーバ側にある大量のデータベースを使って検索結果を抽出しています、つまりサーバ側です。

 

検索窓に特定の文字列(JavaScript)などを打ち込むことでデータベースの内容を改変したり異常な動作を起こすクラッキング行為をクロスサイト・スクリプティングXSS)といいます。

 

また、SQL文の表示から動作確認を行い、SQLの構文を予測し、不正な指示を入力し会員全てのID/PWを盗み出すなどの行為をSQLインジェクションといいます。

ちなみに、インジェクションとは「注射」などを意味します。

 

 

 

マークアップ言語の種類

MTMLとXMLがあります、基本的にHTMLはブラウザに表示する内容を記述するのに対して、XMLはブラウザと他のアプリケーションを組み合わせる時に使われることが多い。

 

なお、両者共にSGMLというマークアップ言語から派生して出来た言語である。

 

 

次回はアルゴリズムとデータ構造についてサクッと覚えます。